国産スポーツカーの中古相場がアップ!
2016/03/23
ここ数年、国産スポーツカーの中古車市場が急上昇しているらしいです。
年式が古くて走行距離が長くても、数年前と比較して価格が高くなっているというデータが出ているとのこと。
その理由のひとつには、いまの40代〜50代が生活に余裕が出てきて昔あこがれだったスーパーカーや欲しかった国産スポーツカーを購入する人が増えてることがあるようです。
ですが、もうひとつの理由として海外からの「爆買い」が挙げられるとのこと!
どうして海外からの爆買いがあるかというと、アメリカでは新車以外では製造後25年を経過しないと輸入できない「25年ルール」の影響だと言う分析があります。
80年代後半から90年代に作られた日本製スポーツカーが輸入できるようになった訳ですね。
そんな理由から、
海外に国産スポーツカーが流出し始める
↓
日本の市場に国産スポーツカーが少なくなる
↓
国内の中古車価格が高騰する
という流れができているそうです。
つまり日本市場で販売台数が減っているので、25年落ちの国産スポーツカーでも手に入りにくくなってきた、ということ。
この「25年ルール」アメリカでは25年ですが、カナダでは「15年」だそうです。
日産では、89年式「R32型スカイラインGTR」や99年式「R34型スカイラインGT-R」、ホンダの90年式「NSX」マツダの99年式「RX-7」など、その当時の名車を中古で手に入れようとしても、どんどん輸出されてしまう訳ですね。
購入しようと考えてる方は、中古車で見つけ次第、早く購入しないと手に入らなくなる可能性が高くなりそうです。
逆にその年代の国産スポーツカーを持ってる方は「今が売り時」かもしれません!
こういうスポーツカーを持ってる方はオプションや社外品装備満載のカスタムカーや改造車になってる場合もあります。
もしかすると事故車扱いとなっている場合もあるかもしれませんね。
そんな価値があるかもしれない中古「国産スポーツカー」を持っているなら、スポーツカー専門の買取店に相談してみると良いですよ!
査定依頼は「無料」です。
古い年式の車、走行距離の長い車、たとえ事故車でも大丈夫です。
国産スポーツカーが注目されている今、買うのは大変になってきてますが、売るなら今!かもしれません。